『ビールを飲むのに最適なカップ』

漆磨カップ（シーマカップ）を一言で表すとそうなります。

名前の漆磨とは、本製品の特徴が「漆」と「磨（磨き）」の技術であること表しているものです。

「磨」は漆磨カップの機能面を支える研磨の技術
世界に誇る新潟県燕市の研磨技法で、カップ内側底面には「泡を作るらせん状の研き筋」を残し、上部にかけては「泡を細かくクリーミーにする鏡面仕上げ」にすることによって、ビールの泡を細かくクリーミーにしています。

「漆」は漆磨カップの高級感を醸し出す漆塗り
石川県の山中漆器産地で培われた「塗りの技術」を用い、ステンレスの表面に「白檀」という漆の変わり塗りを施しました。
これにより、ステンレスの金属感は身を潜め、金属とはまた違った、漆器独特の温かみのある高級感漂う外装に仕上がりました。
この白檀塗りは、塗りあがった直後は、濃いアメ色ですが、周りの環境（温度や湿度、光にふれる）により、だんだんとアメ色が変化していく、育てる楽しさがあります。
育てる中でカップに愛着がわき、その愛着のあるお気に入りのカップでの晩酌は、今までとは比べ物にならないくらいの満足感が得られるでしょう。

また、付属の和紙のコースターには、日本の紙文化の始まりとされる福井県越前市の越前和紙製の和紙を使用しています。

長い歴史の中で培われた、それぞれの伝統ある技術の集結により生まれた、漆磨カップでの晩酌をどうぞお楽しみください。
もちろんビール以外にもご活用いただけます。

桐箱に入れてのお届けのため、大切な方への贈り物としても大変喜ばれております。

＜寸法＞
実寸：φ7.0cm×12.1cm （容量約270㎖）
本体重量約220g
箱寸：8.9cm×14.2cm×8.9cm
和紙コースター(9cm角×10枚)

＜素材＞
18-8ステンレス　うるし塗装